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長野市プログラミング教室 キータッチで遊ぼう レポート
こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
長野市商工労働課が主催している長野市プログラミング教室に協力して、キータッチを使った工作+プログラミングの講座を未来工作ゼミの拠点の一つ横町ラボで開催しました。その時の様子をレポートします。
この日は定員いっぱいの小中学生が集まってくれました。せっかく何でも作れる秘密基地であるPlay&Craftを開催する横町ラボなので、ただのプログラミングではなく、工作を組み合わせてインタラクティブな工作作品を作ってもらうことにしました。
おなじみのキータッチを使って、現実の工作とパソコン上のプログラムを連動させて作品制作してもらいました。今回のテーマは「さわって楽しい動物」です。
横町ラボにはたくさんの素材がありますので、その中から気になったものを選び、動物に見立てて工作物を食ってもらいます。さらに、その工作に触りたくなるようなインタラクション(特定の操作を行なったとき、その操作に応じた反応を返すこと)をプログラムで追加してもらいます。
テーマを提示しただけですが、実に様々な動物ができました。こちらの作品は牛乳パックを基本とした「鳥」です。くちばしに見立てた木の重さで倒れるようになっており、紐で引っ張って倒したりおこしたりします。
なぜこのような機能が付いているかというと、くちばしの先がキータッチの接点になっていて、倒したときにボタンが押された様になりくちばしの動作で画面の中のキャラクターが急降下するちょっとしたゲームとなっていました。
なるほどと思った作品はこちら、かわいらしいカエルがいますが、お尻の針金を押し込むと口から出ている方が伸びて、まるで舌が伸びている様になり、針金の舌と前面にある花が書かれたアルミ板はキータッチにつながっていて、舌を延ばしてスイッチを押すような感じになります。
舌がアルミ板と触れるとキータッチが反応して、画面の中のカエルが舌でパシッと飛んでいる虫を捕まえます。現実の動きと画面内の動きが連動していて、シンプルですがついつい触ってみたくなる作品に仕上がっていました。
最後は全体での作品発表です。一つとして同じものはなく、ゲーム仕立ての物もあれば、動物などを画面内で再現したものもあり、どのチームもその個性を遺憾なく発揮してくれてアベちゃんも大満足の講座となりました。
未来工作ゼミではこれからも長野市プログラミング教室に協力して、プログラミング学習が求められる地域に貢献していきたいと思います。
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