BLOG
Web×IoT メイカーズチャレンジ in 信州 レポート
こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
塩尻市で開催されたWeb×IoT メイカーズチャレンジin 信州 に協力しました。その時の様子をレポートします。
Web×IoT メイカーズチャレンジはIoT の世界に一歩踏み出すきっかけになるように、若手エンジニアを対象としてハンズオンの講習とハッカソンを通してIoTシステムの開発スキルを身に着けることを目的としたイベントです。
2019年度に初めて信州で開催されることとなり、そのメンターとして未来工作ゼミのハカセたちも参加してきました。
メイカーズチャレンジでは開発の環境を構築して基本的なラズベリーパイの動作を覚えるハンズオン講習と、実際に機材やプログラミングでアプリケーションを開発するハッカソンの二つのイベントがあります。
この日は既にハンズオン講習会を終えて、いよいよ本番のハッカソンでした。チームは全部で六つ。ハンズオン講習の時に決まってからネットで相談したりして、チームごとに準備を整えてきていました。
開始と同時にプログラミングやデバイスの組み立てが始まります。
使用する言語は主にいわゆるJavaScriptで、ラズベリーパイ上でブラウザからGPIOが制御できるCHIRIMEN Open Hardware を使用しています。
参加者の中にはほとんどプログラミングの経験のないメンバーも。このイベントは初めて参加するハッカソンイベントになれるようにとの方針でプログラミング経験の有無ではなく、興味関心があればだれでも参加できました。
会場には有償無償の様々パーツが並びます。事前の予算の中で必要な部品を買って準備するのですが、不意の破損や欠品にもこたえられるようにこう言ったものが準備されていました。
アイディアを実現する以外のストレスを極力なくそうという運営側の意識が感じられます。
IoT作品となるので、プログラミングだけでなく物理世界と接触する工作物も重要でした。会場内に準備された工作エリアではプログラミングとは全然違う工作がされていました。場合によっては電子工作ですらなく、ダンボールなどで作品を動かすために必要なフィールドを作ったりと工作力も試されました。
ハッカソンということで優秀賞が決まりましたが、どれも甲乙つけがたいとうことで信州では審査員特別賞も用意されました。
受賞者には特別賞の賞品として実際にハッカソン内でも使用されたキータッチをお送りしました。
Web×IoT メイカーズチャレンジ in 信州は来年度以降も継続して開催できるように準備中だそうです。
未経験者でも歓迎のイベントなので、ハッカソンやプログラミング、IoTやWEBに興味があるけど経験が・・・と二の足を踏んでいた方は次回参加されてみてはどうでしょうか。
TOP