未来工作ブログ
2019.07.04

信州Makers教室 南信地方レポート

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こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。

去年に引き続き、長野県教育委員会の主催、運営未来工作ゼミで6月30日に信州Makers教室<南信地区>が行われました。南信地区は初上陸です。その時の様子をレポートします。

信州Makers教室とは

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信州ものづくり教室は、長野県教育委員会が主催する県内の小・中学生を対象に、生み出したアイディアを3D プリンタやカッティングマシンを使って自分たちで形にするワークショップです。未来工作ゼミは昨年に引き続き運営を任されました。
午前中は3Dプリンタやカッティングマシンを使ったものづくりを楽しみ、午後はKeyたっちと工作、Scratchを組み合わせて発明をするという内容です。
今回は科学の甲子園ジュニアの地区予選も兼ねたので、小学生の部と中学生の部に分かれての実施でした。

熱気に満ちた南信会場

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本年の信州Makers教室の最後は伊奈合同庁舎で行われました。最後にして最大の参加者数となり約30名の小中学生が集まってくれました。
参加者たちはほぼ全員Scratch経験者。ほかの地域は経験者と未経験者が半々だったので、南信はプログラミング学習が盛んなことがうかがわれました。

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他地域と同じように、小学生はキータッチを活用した発明品づくり。中学生は工作とプログラミングでボールの着地タイムを競う競技にと取り掛かってもらいました。
会場は冷房もきかずかなり暑かったのですが、それよりも参加者のみんなの熱意のほうが上回り、どんどんと製作を進めてくれました。

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さすがに経験者ぞろいのこともあって、どのチームも製作は順調。条件とか繰り返しとか言われる、あまりプログラミング学習の本質ではない、いわゆる”コーディング”に右往左往することもなく、自分のアイディアをどう実現しようかという事を物理的にだったり、ソフトウェア的にだったりと考えるプログラミング的思考を遺憾なく発揮してくれました。

小学生作品紹介

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たくさんの力作がありましたが、いくつか変わったものをピックアップして紹介します。
この装置は、キータッチを埋め込んだボードを触ると音が鳴るようになっているのですが、その音を紙コップを使った糸電話で聞く。というもの。キータッチで音を鳴らせたことと、素材として置いてあったコップで作った糸電話をかけ合わせて製作した、なんとも不思議なアイテム。
どうしてもなった音を糸電話で聞きたい!という強い情熱の元、音が拡散しないように箱に入れてみたり、糸電話そのものの精度について理科の先生にアドバイスを求めたりと、紆余曲折ありましたが無事音が聞こえる装置が完成しました。

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こちらはプログラミングでゲームを作り、机の上に広げたコントローラで操作するというもの。このコントローラは一つのボタンが紙皿一つ分あるので、操作するのは両手を使って大きく行います。
ゲームの内容としては、主役キャラクターの体の大小を操作し、あたってはいけない的と、当てたい的がそれぞれあるので、うまく移動や大小を操って得点を稼ぐというもの。ゲームとしての発想も面白いですし、コントローラの操作性と合わせた難易度調整もなかなかでした。

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この作品はキータッチを使ったびっくり箱。箱のふたを開けると接点がつながり、パソコンから音が出ます。びっくり箱といいつつ配線が丸見えなのはご愛敬。
開けると音が出るだけでなく、お化けのような顔が針金で自作したバネで飛び出してくる。デジタルと物理工作のハイブリッドびっくり箱でした。大人になるとびっくり箱を真剣に作ることは少ないと思いますが、このチームは時間いっぱいかけて細部もこだわり作ってくれました。

中学生作品紹介

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中学生の各チームはそれぞれ力作の工作で競技に挑んでくれました。
こちらのチームはチーム分けの運で2人チームとなりましたが、3人チームに負けないくらいに頑張ってくれました。ボールが7秒より大きくもなく小さくもなくぴったりで地面に降りることを目指すこの競技ですが、こちらのチームは完成時点で5秒弱と、かなり目標値から離れていました。
そこで思いついたのが、地面に降りた後転がる距離を延ばすというもの。ボールから手を放して地面につくまで7秒を目指す競技なので、実はその方法は自由で、無理に高いところを転がさなくてもいい。という点に気が付いていい感じに道を延ばし、最終的には7秒プラスマイナス0.5秒くらいのタイムが出るようになっていました。

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このチームは赤ずきんをテーマに制作してくれて、随所にかかれた赤ずきんの物語を示すイラストが楽しい作品でした。
ポイントは中央にある紙筒、ちょうど転がすボールの直径よりちょっと大きいくらいの径を持ったこの筒を張り付けたことにより、コースアウトする確率がぐっと下がり、とても安定して目標タイムを出せていました。
北信、東信、中信、南信とこの競技を行ってきましたが、実は、工作制度が足りずに途中で止まる。またはボールがはねてコースアウトしてしまう。などの理由で目標タイムから大幅に離れてしまうチームが続出していました。その点、このチームは工作の精度や工夫がよく出来ていました。

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こちらのチームはプログラミングでの工夫と物理工作での工夫の両立が光りました。
ポイントは最初のコーナーに設置されたベルと、最後の最後に置かれた鈴です。加点要素となる工作課題があったのですが、ここで「金属の音が鳴る」というものがありました。これはパソコンからでも、実際に金属が鳴りあってもOkとなります。すべてのチームが音を出す系の課題をキータッチを使って接触をとり、パソコンから出していましたが、このチームはこのために用意していたベルをしっかり使ってくれました。
あえて中学生の結果はここでは書きませんが、どのチームも素晴らしい出来栄えでどこが勝ってもおかしくはありませんでした。

むすび

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大盛況の南信教室を終えて信州makers教室は幕を閉じましたが、8月には本企画からつながる信州makersキャンプが企画されているそうです。
こちらは2泊3日でものづくりを楽しめるそうなので、チェックしてみてください。

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